あかびら人

寺田尚由(ひさよし)さんとあかねさんご夫婦

仕事も暮らしも、人生を楽しく
赤平で過ごすご夫婦 寺田尚由(ひさよし)さんとあかねさんご夫婦

ご夫婦の出会いは職場。
そして、ご主人が赤平へ移住。

寺田尚由(ひさよし)さんとあかねさんご夫婦は、ご夫婦共に赤平市に本店のある「鞄いたがき」にお勤めです。

ご主人の尚由さんは札幌出身で、新千歳空港で働いていた頃に同じく空港内に販売店のあったいたがきの社員さんから話を聞いたことがきっかけでいたがきに転職しました。一方奥さんのあかねさんは赤平出身で一度は札幌で就職しますが20歳で地元に戻りいたがきに就職しました。催事担当として全国を飛び回る尚由さんと、鞄などの商品を製造する職人さんのあかねさんは出会った当初はお互い「ただの知っている社員さん」だったそうですが、社内行事などで何度も顔を合わせたりするうちに意気投合し2016年に結婚。尚由さんが赤平に移住という形で夫婦で赤平で暮らしています。

ライフスタイルに合わせて働き方を変えられる
「鞄いたがき」

ご夫婦はいたがきの中では2人とも勤続年数も長く、皆に頼られ職場を牽引するベテラン的存在です。

尚由さんは催事の担当ではありますが、結婚して赤平に移住されてからは催事が無い時には赤平本店のスタッフとしても働いています。あかねさんは産休を終え2カ月ほど前に職場復帰をされたのですが、他の社員さんが「ブランクがあるとは思えない」と言うほどの腕の持ち主の職人さんです。また、産休前は正職員としてフルタイムで働いていましたが、現在は子育てとの両立のためパートタイムでの勤務に切り替えられたそうです。

ライフスタイルに合わせて働き方を変えられることや、職人として技術があることでブランクをカバーできることもいたがきの魅力なんだそうです。

地元で暮らすこと。移住して暮らすこと。
ご夫婦それぞれが感じる赤平。

あかねさんは地元で暮らすことについて「赤平は人口が少ないし田舎だから嫌だって離れていってしまう人も多いです。だけど実家の側で働けるっていうのは子育てする時には安心ですし、住み慣れたまちで暮らすのもいいですよ。」と言います。

また尚由さんも「人口は少ないですけど、買い物に行って並ぶこともないので自分の時間をゆっくり取れるという暮らし方はいいですよ。生活に不自由もないですし、何より『何が起こるか分からない』という中で楽しく生活していくことが人生を楽しく出来ると思っています。」と赤平での暮らしを楽しんでいるようです。

あかねさんの作ったバッグを尚由さんが全国に売る、そんなご夫婦が赤平で活躍しています。

株式会社いたがき
住所 北海道赤平市幌岡町113番地
電話 0125-32-0525
URL https://www.itagaki.co.jp

【2019年02月25日更新】